リコーは太陽光のO&Mを総合的に手掛けている
(出所:リコー)
[画像のクリックで拡大表示]

 リコーは1月28日、中国の再生可能エネルギー関連のスタートアップ企業である北京中科利豊科技有限公司(中科利豊)に出資し、協業関係を強化することで合意したと発表した。中国国内のメガソーラー(大規模太陽光発電所)向けにドローンを活用した点検サービスを本格的に展開する。

 中科利豊は、ドローンや画像識別、ソフトウエア技術を活用して、太陽光発電や風力発電施設向けに運営管理・保守を支援している。2016年から、現地の研究開発子会社リコーソフトウエア研究所(北京)有限公司と太陽光発電所向け点検サービスの共同開発を開始した。

 同サービスは、リコーソフトウエアの高精度な位置把握やAIと画像認識を融合した画像解析技術を用いて、自動飛行するドローンから太陽光発電施設を撮影して太陽光パネルの発電状況を診断する。2018年12月に運用を開始した。

 今回、同サービスの運用開始に合わせて、販売子会社のリコー(中国)投資有限公司を通じて数億円規模の出資を行う。同サービスを本格展開することで、3年後に50億円の売り上げを目指す。