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ハウステンボス、「変なエネ」開始、自社太陽光も活用

2019/01/29 23:43
工藤宗介=技術ライター
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「変なエネ」ブランドロゴ
(出所:ハウステンボス)
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ハウステンボス次世代エネルギーパーク太陽光発電所
(出所:ハウステンボス)
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 ハウステンボス(長崎県佐世保市)は、みんな電力(東京都世田谷区)と提携し、2月1日からハウステンボスが運営する太陽光発電などの再生可能エネルギー由来電気を供給する電力小売サービス「変なエネ」の販売を開始する。

 全国各地の再エネ発電所から調達した電気を独自の電力取引プラットフォーム上で販売するみんな電力と取次契約を締結し、みんな電力から電力を供給する。また、3月1日から「ハウステンボス次世代エネルギーパーク太陽光発電所」(最大出力1.623MW、2018年度実績約240万kWh)で発電した電力も供給する。

 電源構成は固定価格買取制度(FIT)による電気75%。対象顧客は、東京電力・中部電力・関西電力・九州電力の管内で、従量電灯B、Cを契約する一般家庭(関西は従量電灯A、B)。なお、電気料金は条件によって異なるが、東京電力管内の場合で2~3%程度高くなる見通し。

 ハウステンボスは、テーマパーク内外で太陽光発電事業を行うほか、テーマパーク内の宿泊施設「変なホテル ハウステンボス」で太陽光発電・水素発電・ペロブスカイト太陽電池を導入するなど、環境技術やエネルギー技術の開発を行っている。

 同社によると「変な」とは、発想がユニークであることや進化し続けているなど、創造的な様相を意味・表現するという。変なエネのブランドロゴは、古来から美や成長の象徴とされてきた蝶をモチーフとした。今後も自社内で再エネ技術を開発し「変わり続けるエネルギーサービス」を提供するとしている(関連記事:ハウステンボスの「エネルギー戦略」、次の一手)。

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