中部電力は1月25日、固定価格買取制度(FIT)が終了する太陽光発電に関連した新サービス「これからデンキ」の新メニューとして、再生可能エネルギーを活用した「太陽光発電の自家消費サービス」を2月から、「CO2フリー電気料金メニュー」を7月から提供開始すると発表した。

 太陽光発電の「自家消費サービス」は、店舗や工場などの屋根を借りて中部電力の負担で太陽光発電設備を設置・運営する。顧客は初期費用ゼロで太陽光発電による電力を自家消費し、その対価として中部電力に毎月のサービス料金を支払う仕組み。

太陽光発電の自家消費サービス
(出所:中部電力)
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 発電設備の設置工事および設置後のメンテナンスは中部電力の提携企業が行う。余剰電力が発生した場合は、中部電力が電力供給などに活用する。試算によると、出力100kWの太陽光パネルを設置した場合、差し引きで3~5%程度、電気料金を低減できるという。

 CO2フリー電気料金メニューは、中部電力が保有する水力発電所などの再エネ電源や、固定価格買取制度(FIT)の買取期間が満了した電源を活用して、CO2フリー価値付きの電気を店舗や家庭に供給する。電気料金や具体的な再エネ電源、再エネ比率などの詳細については4月ごろに決定する予定 (関連記事:中部電力、FIT後の住宅太陽光の電力を購入、時空を超えて取引)。

CO2フリー電気料金メニュー
(出所:中部電力)
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