医療用ソフトに保険適用、スマホで医用画像共有

アルムの「Join」

2016/01/28 13:01
大下 淳一=日経デジタルヘルス
Joinの使用例(出所:中医協の発表資料中の「企業提出資料」)
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 2014年11月に施行された医薬品医療機器等法で医療機器として認められるようになった医療用ソフトウエア(単体プログラム)への保険適用事例が登場した。医用画像などをモバイル端末で共有できるアルム(東京都)の「Join」だ。2016年1月27日の中央社会保険医療協議会(中医協)で保険適用が承認された。2016年4月の収載を予定している。

 Joinはモバイル端末とクラウドを使い、放射線画像などの情報を医療従事者間で共有し、診療に利用できるアプリ。病院情報システム(HIS:Hospital Information System)などと連携する機能を備え、DICOMビューワーでの医用画像表示(拡大/縮小/階調変更など)が可能である。「汎用画像診断装置用ワークステーション用プログラム」として薬事承認を取得済み。

 保険適用となる使用目的は「画像診断装置等から提供された人体の画像情報をコンピュータ処理し、処理後の画像情報を診療のために提供すること」とする。保険償還価格は、新規技術料で評価。技術料は診療報酬改定に伴い評価を検討する。推定適用患者数は7万7758人としている。

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