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アストマックス、宮崎県内・地熱調査で「自噴」確認

2019/01/23 10:00
工藤宗介=技術ライター
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3号井の自噴の様子
(出所:アストマックス)
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 アストマックスは1月21日、同社の連結子会社アストマックス・トレーディング(東京都品川区)が宮崎県尾八重野地域で実施している地熱発電に向けた調査事業において、1月19日に調査井(3号井)から自噴を確認したと発表した。

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構による「平成30年度地熱資源量把握のための調査事業費助成金交付事業」に採択された「尾八重野地域地熱資源量把握のための調査事業(宮崎県えびの市)」で、2014年度からの採択継続案件となる。

 2018年9月に工事完了した3号井の掘削結果を受け、目的を還元井から生産井に切り替えて仮噴気試験を実施した。今後、仮噴気試験を継続し、得られた情報を解析して発電事業の可能性を調査・検討していく。

 同事業では、これまでにも2018年1月に実施した1号井の仮噴気試験で連続自噴を確認、2018年4月に実施した2号井の仮噴気試験で地熱発電可能な熱水の存在を確認している。

 このほかにも同社は、太陽光発電事業を手掛けており、これまでに全国9カ所23.5MWの太陽光発電所を開発済み、うち6カ所9.4MWを売却済み。また、1カ所2.2MWを現在建設中で、2019年中に完工する予定(関連記事:農山漁村再エネ法の適用第1号、アストマックスが菊池市にメガソーラー稼働)。

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