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介護士の情報共有を省力化、スマート介護記録システム

オリックス・リビングとロジックが共同開発

2018/01/22 16:15
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス
 有料老人ホームの運営を行うオリックス・リビングと、介護記録システムを開発するロジックは、スマート介護記録システム「Care-wing 介護の翼 施設版」を共同開発した。住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅に向けて、2018年1月23日にロジックのWebサイトで販売を開始する。

スマート介護記録システム「Care-wing 介護の翼 施設版」概要(プレスリリースより)
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 ロジックはかねて、ICタグとスマートフォンやタブレット端末に搭載するNFCを使用した介護記録システム「Care-wing 介護の翼シリーズ」を販売してきた。利用者の居室に設置したICタグをスマートフォンやタブレット端末にかざすだけで、介護サービスを正確に記録することができるため、介護請求データに関する業務の省力化につながっていた。

 今回のシステムは、オリックス・リビングが持つ現場業務のデータを活用して、従来の機能に加えて介護士の稼働表をデジタル化した。施設で働くすべての介護士が、タブレット端末などを使ってリアルタイムにお互いの稼働表を閲覧することが可能になり、さらなる業務省力化が期待できるという。

 オリックス・リビングは、同製品を2016年夏から同社が運営する2つの住宅型有料老人ホームに試験導入してきた。その結果、介護士が情報共有にかかっていた時間を削減でき、伝達漏れの低減など業務省力化が図れたという。現在までに首都圏と関西圏の24施設に導入している。

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