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くにうみエナジー、函館市で太陽光稼働、道内30カ所に建設へ

パネルはJAソーラー、パワコンはTMEIC製

2019/01/21 11:04
工藤宗介=技術ライター、金子 憲治=日経BP総研 クリーンテックラボ
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函館市志海苔町太陽光発電所
(出所:くにうみエナジー)
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 くにうみエナジー(東京都千代田区)は、北海道函館市に出力642.6kWの太陽光発電所「函館市志海苔町太陽光発電所」を建設し、2018年12月11日から売電を開始した。同社として北海道内で稼働する初めての太陽光発電所になる。

 小学校の跡地約9600m2を市から賃貸し、太陽光パネルを2380枚設置した。年間発電量は79万kWhを見込み、これは約270世帯分に相当する。発電した電力は北海道電力に全量を売電する。固定価格買取制度(FIT)による売電単価は27円/kWh。

 遠隔制御システムを導入し、同社から常時監視を行うため、常駐社員は配置しない。太陽光パネルはJAソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMIEC)製を採用した。建設費は1億2000万円。

 同発電所のほかにも同社は、函館市内に出力401.5kWの「函館市鉄山町太陽光発電所」、出力207.9kWの「函館市桔梗町太陽光発電所」を開発する。北海道全域では、函館市の3カ所を含む合計30カ所(合計出力15.434MW)を2019年8月までに順次稼働させる計画。北海道は、平坦地が多く地価が安いなど、太陽光発電所を開設するのに好条件という。

 その他の地区では、東北地方で1カ所(出力254kW)、関東地方で2カ所(合計出力750kW)、中部地方で4カ所(合計出力2.49MW)、近畿地方で1カ所(出力223kW)、中国地方で2カ所(合計出力829kW)、四国地方で3カ所(合計出力1.398MW)、九州地方で6カ所(合計出力2.504MW)が稼働中または開発中。

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