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マルチデバイスの訪問介護向け記録サービス、SMS

特定事業所加算要件の一部に対応する機能を追加

2018/01/22 13:00
増田 克善=日経デジタルヘルス
カイポケ訪問記録の画面イメージ(左から予定一覧画面、記録画面、指示・報告確認画面)
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 介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」を手掛けるエス・エム・エス(SMS)は、訪問介護事業者向けサービス「カイポケ訪問記録(ウェブ版)」の提供を開始した。デバイスの種類を問わず利用できる他、管理者からの指示とヘルパーからの報告が行える機能を追加したことにより特定事業所加算の要件の一部を満たすことが可能になったという。

 サービス提供責任者・管理者は、「カイポケ」の勤怠管理機能を使ってヘルパーのシフト作成や指示の登録ができる。作成した情報は「カイポケ訪問記録」に自動的に反映されるため、ヘルパーはスマートフォンなどで1日のスケジュールやサービス内容を確認し、直接介護サービス利用者宅へ訪問し、サービス提供ができる。

 サービス提供後、ヘルパーはサービス実施記録を作成可能で、管理者からの指示に対する報告も登録できる。管理者は、ヘルパーのサービス提供状況や位置情報をリアルタイムに確認できるため、遠隔での勤務状況確認がより簡単に行えるようになった。作成したサービス実施記録は実績として「カイポケ」に自動反映されるため、管理者はその情報を基に毎月の請求処理を行うことができる。

 こうした管理者からの指示とヘルパーからの報告が行える機能を追加したことにより、特定事業所加算の要件の一部を満たすことが可能になったとしている。訪問介護の特定事業所加算の要件には、「サービス提供責任者がヘルパーなどに対し、利用者の情報やサービス提供に当たっての留意事項を文書などの確実な方法により伝達し、サービス提供終了後にヘルパーから適宜報告を受けること」といったことが示されている。ただし、自治体によって解釈が異なる場合があるため、SMSでは同サービス利用を基にした加算申請を行う際には保険者への事前確認を推奨している。

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