ブロックチェーンで健康増進、宮古島市で実証実験

地域産業活性化の有効性も検証

2019/01/21 07:00
近藤 寿成=スプール

 富士通は、第一生命保険が2019年1月15日に沖縄県宮古島市で開始した、ICTによる健康増進および健康的消費による地域産業活性化に向けた実証実験において、ICTのトータル運用サポートを担うと発表した。実証実験の期間は2019年1月15日~3月31日である。

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 実証実験では、地域住民のヘルスケアデータを収集するヘルスケアデータプラットフォームと、スマートフォンアプリケーション「宮古島健康増進アプリ(名称:パニパニ宮古島)」を提供する。富士通がブロックチェーンサービスおよびモバイルアプリケーション実行基盤「FUJITSU Cloud Service MobileSUITE」などのICT技術を用いて開発した。

 第一生命は、宮古島市の地域企業約20社の従業員約200人を対象に、「宮古島健康増進アプリ」を通じて毎日の歩数などの運動指標や体重、睡眠時間などの健康関連指標を収集する。健康指数を見える化して、健康増進との関連性を検証する。

 さらに、利用者の歩数や健康食品の購入データなど、健康増進につながる行動に応じて宮古島市の店舗などで使用できるクーポンを利用者に発行し、地域住民の健康増進および健康的消費による地域産業活性化の有効性も検証する。実証の一連の流れにおいて、ヘルスケアデータプラットフォームと「宮古島健康増進アプリ」を連携させ、改ざん不可能かつ分散型で管理するブロックチェーン技術の有効性検証と評価を行う。

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