「ESR久喜ディストリビューションセンター」外観
(出所:ESR)
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「ESR久喜ディストリビューションセンター」の屋根上太陽光
(出所:ESR)
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 物流施設の開発・所有・運営を手掛けるESR(イーエスアール)(東京都港区)は、埼玉県久喜市上清久に「ESR久喜ディストリビューションセンター」を建設し、2018年9月に竣工した。屋根上に出力1.89MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置した。

 同ディストリビューションセンターは、4階建て構造で、敷地面積8万1159m2、延床面積15万5501m2。1~3階にトラックバース各54台を備え、荷物用エレベーター、垂直搬送機のほか、アメニティ施設としてラウンジ・ショップと託児所を設置した。

 屋根上に設置した太陽光発電設備は出力1890kWで、年間発電量270万kWhを見込んでいる。固定価格買取制度(FIT)を活用して全量を売電する。太陽光パネルは韓国LGエレクトロニクス製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。

 ESRは、2016年にイーシャンとレッドウッド・グループの経営統合及びウォーバーグ・ピンカスの参画により発足、アジア大都市圏の物流不動産に特化した開発・所有・運営を行っている。日本、中国、シンガポール、韓国、インド、オーストラリアの6カ国で、延べ床面積の合計で1100万m2以上の物流施設を建設・運営している実績がある。日本では、久喜市のほか首都圏に9施設、名古屋圏で2施設、大阪圏で3施設が竣工しているほか、複数サイトで建設を進めている。