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サンテック、「卒FIT」向け事業で新会社、自家消費を推進

2019/01/11 16:35
工藤宗介=技術ライター
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 中国の太陽光パネルメーカーの日本法人であるサンテックパワージャパン(東京都新宿区)は、同社の100%子会社として、自家消費を中心とした再生可能エネルギーシステムのシステムインテグレーター「サンテックスマートエコリビング」(東京都渋谷区)を設立し、1月7日から事業を開始した。

 2019年11月から太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)の適用期間が満了する、いわゆる「卒FIT」太陽光が出始める。そこで、既築住宅を中心に自家消費型を促進することを目的に新会社を設立した。サンテックパワー製太陽光パネルを主軸に、他社製の周辺機器も含め、システム設計から工事までサポートするとしている。

 具体的には、既築住宅の卒FIT向け製品では、サンテックパワーのハイブリッド蓄電池のほか、他社製の定置型蓄電池も取り扱う。また、付帯サービスとして、サンテックパワーの既築住宅専門チームで提案していた「20年のソーラーローン(通常15年)」「蓄電経済シミュレーションツール」「住宅ローン借り換えサービス」に加え、エンドユーザーに対する「暮らしのサポート」を提案していく予定。

 このほかにも、LIXILと東京電力エナジーパートナーの合弁会社LIXIL TEPCOスマートパートナーズ(東京都江東区)が提供する、ZEH仕様の新築住宅向けに太陽光発電システムを初期負担なしで設置する「建て得バリュー」において、サンテックパワー製太陽光パネルの施工管理の一部を請け負う。

サンテックパワージャパンのハイブリッド蓄電池システム
(出所:サンテックパワージャパン)
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