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ヤマハスタジアム、再エネ70%で運営、磐田市の地域新電力が供給

2019/01/10 12:07
工藤宗介=技術ライター
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竜洋しおさい風力発電所
(出所:磐田市)
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磐田ウィンドファーム
(出所:エコ・パワー)
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 JFEエンジニアリングは2018年12月5日、同社子会社の地域新電力であるスマートエナジー磐田(静岡県磐田市)の新電力プラン「いわたゼロエミでんき」が同市内のサッカー競技場「ヤマハスタジアム」に採用されたと発表した。2019年3月から電力供給を開始する。

 「いわたゼロエミでんき」は、磐田市近郊の地産電源とJ-クレジットなどの再生可能エネルギー由来の証書を組み合わせたCO2排出係数ゼロの電力を磐田市を中心とする需要家に提供するもの。今回のヤマハスタジアムへの供給契約量は1000kWとなり、同プランによる供給可能量は残り5000kWになる見込み。

 地産電源としては、磐田市が所有する「竜洋しおさい風力発電所」(1.9MW)とエコ・パワー(東京都品川区)が所有する「磐田ウィンドファーム」(15.0MW)から供給を受けるほか、2019年度前半の稼働を目指してガスエンジン発電所の建設を進めている。

 このほかにも、JFEエンジニアリング子会社の新電力会社であるアーバンエナジー(横浜市)から再生可能エネルギー電力の供給を受ける。これによりスマートエナジー磐田は、2019年度の全供給電力量の約70%を太陽光・風力・バイオマスなどの再エネ電源で賄う計画(販売計画値ベース、FIT電気を含む)。

 スマートエナジー磐田は、2017年4月に設立された。資本金は1億円(資本準備金含む)。出資者および出資比率は、JFEエンジニアリングが94%、磐田市が5%、磐田信用金庫が1%。

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