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奥村組、石狩市のバイオマス発電に参画、輸入ペレットとPKSで

2019/01/08 15:23
工藤宗介=技術ライター
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2016年7月、自営線工事のための安全祈願祭が執り行われた
(出所:シンエネルギー開発、写真提供:北海電気工事)
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 奥村組は、シンエネルギー開発(群馬県沼田市)が開発を進めている「石狩バイオマス発電事業」に参画する。2018年12月27日、シンエネルギー開発が設立したSPC(特別目的会社)「石狩新港新エネルギー発電合同会社」について、同社の出資持分を奥村組が譲り受ける持ち分譲渡契約書を締結したと発表した。

 同事業は、北海道石狩市の石狩湾新港工業団地内の敷地5万m2に、定格出力51.5MWのバイオマス専焼発電所を建設する。燃料は、木質ペレットおよびパーム椰子殻(PKS)を海外から輸入する。年間発電量は一般家庭約12.1万世帯に相当する約3.6億kWhを見込む。

 発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)に基づき北海道電力に全量売電する。売電単価は24円/kWh。ボイラーおよび発電機のメーカーは現在、選定中。EPC(設計・調達・施工)サービスは、東洋エンジニアリングと契約を締結した。

 奥村組とシンエネルギー開発は今後、同事業を共同開発する。2019年11月に着工し、2022年10月の運転開始を目指す。

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