図1◎総合1位の「アクア」
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図2◎軽自動車で1位の「N-BOX」
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図3◎12月の首位は「プリウス」
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 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が2016年1月8日に発表した2015年通期(1~12月)の車名別新車販売台数によると、トヨタ自動車のハイブリッド車(HEV)「アクア」が2年振りに首位となった(図1)。2位はホンダの軽自動車「N-BOX」である(図2)。

 2015年の国内の新車販売台数は前年に比べて9.2%減少の504万6511台であり、4年振りに前年実績を下回った。今回の車名別ランキングでも上位10車種のうち前年に比べて販売台数を増やしたのはN-BOXの1車種にとどまり、販売不振が続く国内市場を象徴する結果となった。

 2011年12月に第1弾の車種が発売されたN-BOXは、室内空間を拡大して使い勝手を向上させた「N-BOX +(プラス)」を2012年7月に、個性をより際立たせた「N-BOXスラッシュ」を2014年12月に、それぞれ発売した。子育て層や若年層などに向けてタイプの異なる車種を投入したことが、販売増加に寄与したようだ。

 なお、2015年の新車販売上位10車種は以下の通りである(カッコ内は前年同期比、※は軽自動車)。

1位:トヨタ「アクア」21万5525台(-7.6%)
2位:ホンダ「N-BOX」18万4920台(2.8%)※
3位:ダイハツ「タント」15万7756台(-32.7%)※
4位:日産「デイズ」15万696台(-11.0%)※
5位:トヨタ「プリウス」12万7403台(-30.6%)
6位:ダイハツ「ムーヴ」12万835台(-12.5%)※
7位:ホンダ「フィット」11万9846台(-40.9%)
8位:スズキ「アルト」10万9355台(-1.1%)※
9位:トヨタ「カローラ」10万9207台(-4.6%)
10位:スズキ「ワゴンR」10万8107台(-38.4%)※

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