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ブラジルで合計254MW、伊Enelがメガソーラー着工

2016/01/05 01:05
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
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Enel Green Power社が手掛けたメガソーラーの例
(出所:Enel Green Power社)
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 イタリアの再生可能エネルギー発電事業者であるEnel Green Power社は2015年12月28日、ブラジルにおいて、合計出力254MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「Ituverava solar power plant」の建設を開始したと発表した。

 ブラジル東部にあるバイーア州に立地する。稼働済みや建設中の案件としては、同社が手掛けた最大規模の太陽光発電所になるとしている。

 Enel Green Power社によると、同社は今後数年間に、世界中で合計出力約1650MWの太陽光発電所が稼働済み、または受注済みとなると見込んでいる。

 Ituverava solar power plantは、Enel Green Power社の現地法人である、Enel Green Power Brasil Participacoes社が出資する3社のSPC(特定目的会社)が所有する。

 発電開始は2017年末を予定している。稼働後の年間発電量は、ブラジルの一般家庭26万8000世帯以上の消費電力を十分賄える量に相当する、550GWh以上を見込んでいる。

 投資額は約4億米ドル以上を予定しており、Enel Green Power社グループ内で賄う。

 稼働後は、20年間の電力購入契約に基づいて、ブラジルの電力会社であるChamber of Commercialisation of Electric Energy社に売電する。

 Enel Green Power社は、ブラジルにおいて、合計出力418MWの再生可能エネルギー発電所を稼働済みである。内訳は、水力発電が93MW、風力発電が313MW、太陽光発電が12MWとなっている。また、合計出力444MWの再エネ発電所を施工中である。

 太陽光発電所については、今回の案件のほか、ブラジルで合計出力553MWのプロジェクトを進行中としている。

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