セイコーNPCは、第5世代(5G)の移動通信方式に対応した基地局などに向けた電圧制御型水晶発振器(VCXO)用発振IC「7321シリーズ」を発売した。同社従来品である「5078シリーズ」と比較すると、発振周波数(fOSC)を60M〜122.88MHzの高周波帯に特化すると同時に、発振周波数近傍での位相雑音を約10dBc/Hz低減した。この結果、「位相雑音を原因とする通信速度の低下を抑えられ、高い通信品質を確保できるようになる」(同社)という。バイポーラー発振回路と可変容量ダイオードを搭載する製造プロセス技術を改良することで位相雑音の低減を達成した。

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