東芝は、+50V/9Aの高耐圧大電流駆動が可能な直流(DC)ブラシ付きモーター用ドライバーIC「TB67H420FTG」を発売した。一般に、ブラシ付きモーターを大電力駆動するには、出力部の高耐圧化と、突入電流を流せる能力の増大が不可欠だった。そのため従来は、オン抵抗の低い高耐圧ディスクリート部品(MOSFET)を外付けすることで実現してきた。しかし、この方法だと大電力駆動は実現できるものの、部品点数が増えてしまって小型化できなかった。そこで今回は、同社最新の130nmルールのBiCD(バイポーラ、CMOS、DMOS)プロセス技術を適用することで、高耐圧駆動と大電流駆動を両立するドライバーICを開発し製品化した。「業界最大クラスの大電力駆動を実現した」(同社)という。

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