米Analog Device社(ADI)は、方向性ブリッジ回路をベースにしたカップラー(結合器)を集積したRFパワー検出器IC「ADL5920」を発売した。反射損失に加えて、順方向と逆方向のRF信号電力のRMS値(実効値)を測定できる。測定可能なRF信号の周波数は9k〜7GHzである。同社によると、「カップラーを一体化したため、業界トップクラスの集積度と帯域幅を実現した」という。パッケージは、実装面積が5mm×5mmと小さい32端子LFCSPである。無線送信回路や、信号発生器、ネットワークアナライザー、無線通信テスターなどでのRF電力測定や反射損失測定に向ける。

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