医療・ヘルスケア分野の注目論文を紹介するISSCC 2016 極東地区委員会
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 米Google社は、半導体集積回路技術に関する国際会議「International Solid-State Circuits Conference(ISSCC)2016」(2016年1月31日~2月4日、米国サンフランシスコ)において、人体埋め込みデバイス向けの回路設計技術について講演する(関連記事)。イメージセンサーやMEMS、医療向け技術などを扱うサブテーマ「IMMD」のチュートリアルにおいて、「Circuit Design Considerations for Implantable Devices」と題し、同社のPeng Cong氏が登壇する。

 同学会では他にも、医療・ヘルスケア分野で注目の成果が相次ぐ。米Intel社は、ナノギャップを用いたDNAシーケンシング(解析)技術について講演(講演番号16.1)。韓国KAISTは、生体情報モニタリングに使えるステッカー向けの半導体チップ技術を発表する(同22.3)。

 ISSCC 2016では史上初めて、基調講演以外の招待講演が1件予定されており、そのテーマも医療・ヘルスケア関連である。BMI(brain-machine interfaces)向けの人体埋め込み用回路技術について、米Stanford Univeristyが講演する(講演番号22.1)。BMIは医療分野などで「臨床前段階に入っており、実用レベルに達しつつある」(ISSCC 2016 極東地区委員会)注目の技術だ。