NEDOによる助成のスキーム
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 医学的エビデンスと人工知能を活用し、脂肪肝の患者ごとにカスタマイズした心理療法を行う――。医療用アプリ開発を手掛けるキュア・アップは、東京大学医学部附属病院 消化器内科と共同で、そんなアプリの開発に乗り出す。治験・薬事承認を経て2019年に事業化する計画だ。

 2015年11月9日、初期段階にある研究開発型ベンチャーをベンチャーキャピタルなどと協調して支援する新制度をNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が始動(プレスリリース)。キュア・アップによる「医学的エビデンスに基づいた、脂肪肝治療用人工知能アプリケーション開発」が3テーマのうちの1つに選ばれた。

 キュア・アップは2015年10月、Beyond Next Venturesが運用するファンドを引受先とする第三者割当増資により、約1億円の資金を調達(関連記事)。NEDOが認定するベンチャーキャピタルからの出資が確認されたことで、今回の助成が決まった。