トヨタ自動車は2030年までに、世界で販売する車両の50%以上を電動車両にする。トヨタとパナソニックが2017年12月13日に共同開催した車載用角型リチウムイオン2次電池の協業に関する会見で、トヨタ社長の豊田章男氏が明らかにした(図1)。

図1 電動化計画を明らかにするトヨタ自動車社長の豊田章男氏

 豊田氏が言う電動車両とはハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)を指す。このうち世界で販売するHEVとPHEVを2030年までに合計で約450万台/年、EVとFCVは約100万台/年にするという。

 その結果、電動車両の年間販売台数は2030年までに約550万台となる。これはトヨタの年間の世界販売台数の50%に当たる。現在、トヨタの電動車両(HEVとPHEV)の世界販売台数は約147万台/年。現在の約3.7倍に当たる電動車両を2030年までに世界で販売する。

 この発表に先立つ11月27日、トヨタは車両の電動化技術に関する説明会を開催。そのQ&Aセッションで、パワートレーンカンパニー製品企画担当・量産開発設計担当・常務理事・パワートレーン開発統括部部長の安部静生氏が、報道陣からの質問に答える形で現時点におけるトヨタの次世代車への考えを披露した(図2)。

図2 トヨタ自動車パワートレーンカンパニー製品企画担当・量産開発設計担当・常務理事・パワートレーン開発統括部部長の安部静生氏

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