富士重工業が2016年秋に発売する新型「インプレッサ」に搭載する排気量2.0Lの新型エンジンは、燃料の供給方式を従来のポート噴射から直噴に変えた。部品設計の見直しや材料の変更によって、質量は約12kg軽くした(図1)。これらの改良によって、スポーツタイプの車両としての動力性能を高めながら、燃費は約5%改善した。

図1 新型2.0Lエンジン
直噴化や軽量化などで燃費を5%高めた。
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 新型の2.0Lエンジンは、水平対向4気筒の直噴NA(自然吸気)ガソリンエンジン「FB20型」である。最高出力は113kW、最大トルクは196N・m、JC08モード燃費(社内測定値)は17.0km/Lとなっている。先代インプレッサのエンジンと同じ型式だが、最高出力は先代エンジンより3kW大きく、燃費を約5%改善した。また、先代エンジンよりも低い回転数で同じ最大トルクを発生する(表)。

表 新型エンジンと先代エンジンの主な仕様
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