編集部から

 働き方改革の特集を執筆しました。が、いざ自分の仕事の進め方を振り返ってみると、なかなか難しいなと思ったのも事実です。

 2月からは『日経エレクトロニクス』を担当することになりました。誌面でお目にかかる機会は減るかもしれませんが、追いかける分野は従来とあまり変わらない気がしますので、引き続き有益な情報を読者の皆様にお届けできればと考えております。 (高野)

【訂正】本誌2018年1月号レポート「衣類折り畳み機、ツルツル・ごわごわに苦戦」の記事中p.27左段下から9行目に「坂根氏」とあるのは、正しくは「阪根氏」です。また、同号特集2「IoT工場の現実・データはどうやれば分析できるのか」の記事中、p.64の注1で示したインダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)のプロジェクトメンバーに、ファシリテーターのNECが入っていませんでした。お詫びして訂正いたします。

おすすめの1冊:海外工場に学ぶ人材の育て方

最強の工場をつくる48の工夫
著者●日本能率協会 GOOD FACTORY研究会
価格●2000円+税 発行●日経BP
判型●A5判 296ページ
ISBN 978-4-8222-5962-4

 製造現場に携わる人をいかにして育てるか、どうやって現場のやる気を向上させるか。本書は、そんな現場の悩みを抱える人にぴったりの一冊である。

 目次には、「自立化を促すマネジメントの工夫」や「活力ある組織に育てる改善推進の工夫」、「自立した人材を育成する工夫」、「モチベーションが高まる評価や活動の工夫」、「日常マネジメントの工夫」といった7つの章が並ぶ。

 日系企業28社の海外工場で進めている実際の人材育成法を紹介しており、各社が試行錯誤して鍛え上げた手法は大いに読者の参考になる。強い工場を支える人材を生み出す一助となるはずだ。

 ただし、紹介している人材育成法は、闇雲に取り入れても必ず成功するわけではない。工場がどの発展段階にあるか見極めて育成することが大事だ。本書では工場の発展段階を、立ち上げ時から「創成期」「成長期」「成熟期」と3つに大別。その段階に応じた対応を取るべきとする。

 例えば「創成期」のポイントとしては、自社の理念を徹底するなどを挙げる。他社で成果を出した手法に、自社に適した工夫を加えていくことが、人材ひいては工場を強く育てる。 (野々村)

出典:2018年2月号 pp.108-109 日経ものづくり
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。