モデルベース開発(MBD)を用いた先進運転支援システム(ADAS)や自動運転技術の開発現場では、モデルと実機を使ったシミュレーションによって設計段階での手戻りを減らし、開発・検証プロセスを効率化することが求められている。その手法をdSPACE Japanが解説する。 (本誌)

 自動車業界では現在、ADASとその先にある「自動運転システム」の開発が加速している。これらの機能を実現するには基本的な走行機能に加えて、自車周辺の車両や歩行者などを検出するためのセンサー類を追加し、これらから得られる情報を処理して、危険な状態を検知し回避する機能を追加する必要がある。

 このようにADASや自動運転システムを実現するには多くのシステムの協調が求められる。そのため、電子制御ユニット(ECU)を用いた制御は確実に複雑化する。さらに、システムの開発期間の短縮、安全性や品質の向上も求められている。

 ADASや自動運転システムの開発は、シミュレーションを中心に行うのが一般的になっており、MBDを活用するケースが増えている。MBDでは設計の早い段階でモデルと実機を使ったシミュレーションによる開発ができるため、開発効率の向上が可能になる。

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