前回に続き、トヨタ「プリウス」に続くTNGA採用車種第2弾である小型SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)「C-HR」の分解研究作業で、主要部品の使用例を明かす(図1、2)。今回はC-HRの装備部品のなかで、トヨタの運転支援システム「Safety Sense P」や、欧州で開発を実施したサスペンション周辺の部品構成などについて報告する。C-HRの部品は、トヨタ自動車東日本岩手工場とともに、C-HRの欧州生産拠点であるトルコTMMT(Toyota Motor Manufacturing Turkey)社での生産を考慮したと思われる製品が見られた。

図1 「C-HR」のホワイトボディー
公益財団法人ひろしま産業振興機構カーテクノロジー革新センターでのベンチマーキング活動の分解研究の対象車両となったトヨタ自動車「C-HR」。今回の分解作業は2017年10月末に広島県呉市の広島県立総合技術研究所、西部工業技術センター内のベンチマーキングセンターで行われた。
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図2 日本と欧州で生産するC-HR
トヨタが日本(トヨタ自動車東日本岩手工場)と欧州のトルコTMMT(Toyota Motor Manufacturing Turkey)社で生産するC-HR。TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の採用とともに、パワートレーンや足回りなどを含めて、欧州でも開発を実施した。日本市場での価格は251万6400円(税込み)から。
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