ドイツPorsche社は2015年末、クーペ「ケイマン」とオープンカー「ボクスター」を部分改良した(図1、2)。この変更のテーマは、現行911で実施した「ライトサイジング」コンセプトに基づき、排気量の縮小のみならず従来搭載した水平対向6気筒エンジンを同4気筒に置き換えたことにある。

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図1 718ケイマンと718ボクスター
(a)718ケイマン、(b)718ボクスター。Porsche社は、4気筒エンジンを搭載する718ボクスターを2016年3月のジュネーブショー、718ケイマンを2016年4月の北京ショーで発表した。「718」という数字は1950~60年代に活躍したPorsche社の水平対向4気筒エンジン搭載のミッドシップレーシングマシンに由来する。
図2 718ケイマンの透視図
エンジンが4気筒化されて小型になったとはいえ、ターボチャージャーやインタークーラーを装着するなど、ミッドシップを採用するが故にレイアウト上の制約が大きいことが分かる。日本市場での価格は718ボクスターが694万円から、718ケイマンが655万円から、オプションの7速DCTは52万4000円となる。
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