三菱自動車は小型SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)の新型「エクリプスクロス」を、2018年3月に日本で発売する(図1)。軽自動車を除くと、約6年振りの新型車になる。新開発の直噴過給エンジンを搭載し、低速トルクの向上と低燃費を両立した。自動ブレーキ用センサーにミリ波レーダーを追加し、予防安全性能を強化した。

図1 小型SUVの新型「エクリプスクロス」
2018年3月に日本で発売する。主力SUV「アウトランダー」のプラットフォームをベースに、クーペタイプの外観に仕上げた。
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 新型エクリプスクロスは、同社の主力SUV「アウトランダー」のプラットフォームをベースにして開発した。車格では小型SUVの「RVR」と中型アウトランダーの間に位置する小型SUVになる。欧州では2017年10月から出荷している(関連記事)。

 新たに開発した直列4気筒で排気量1.5Lの直噴過給ガソリンエンジン「4B40」を搭載したのが最大の特徴である(図2)。ジヤトコ製のCVT(無段変速機)と組み合わせる。従来の2.0L自然吸気(NA)エンジンから“ダウンサイジング”し、燃費性能を高めた。新エンジンの最高熱効率は約37%と高い。圧縮比は10.0で、競合他社の最新の直噴過給エンジンとほぼ同水準である。CO2排出量(欧州仕様車の場合)は約150g/kmになる。

図2 新開発の直噴ターボエンジン
直噴インジェクターに加えて、ポート噴射インジェクターを備えた。エンジンの低負荷域では、ほとんどポート噴射だ。
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