ドイツDaimler社の日本法人、メルセデス・ベンツ日本は2016年7月、新型「Eクラス」を発売した(図1)。2.0Lガソリン直噴ターボエンジン搭載車の「E200」を同月から発売し、9月以降に同4輪駆動モデル、ディーゼル車の「E220d」、ガソリン車の高性能版「E250」「E400」を発売する。

図1 Daimler社「メルセデス・ベンツEクラス」
先代よりホイールベースを65mm拡大した。車体寸法は全長4930×全幅1850×全高1455mm、ホイールベースは2940mm。
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 新型Eクラスは2016年1月の「デトロイトモーターショー」で発表し、欧州で3月に発売された。同ショーでは、日本で発売する車種に加えて、ディーゼル車の「E350d」、プラグインハイブリッド車(PHEV)の「E350e」なども発表している。

 今回日本に導入の新型Eクラスは、(1)運転支援システムを進化させた、(2)12.3型の液晶ディスプレーを2枚搭載した、(3)LEDヘッドランプの配光制御を進化させた、(4)側面衝突時に乗員を保護する機能を強化した―ことが特徴。

 運転支援システムについては、解説で詳しく紹介するが、「ドライブパイロット」と呼ぶ機能をEクラスで初めて搭載した。車線が不明瞭または表示されていない場合にも先行車に追従できる他、自動的に車線変更する機能も設けた。運転者がステアリングを握りながらウインカーを2秒以上点滅させると、行き先の車線に車両が存在しないことを確認して自動で車線変更する。

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