市場のグローバル化や顧客ニーズの多様化で求められる製品のバリエーションは増える傾向にあり、そうした市場要求にきめ細かく応えることが競争力の源泉の1つとなっている。一方、その実現にはコストがかさむといった課題もある。そのため、いかに効率よくバリエーション設計を進めるか、バリエーションを抑えつつ顧客ニーズに対応するかといった取り組みが求められる。実際、既存部品を基にした流用設計は積極的に行われている。一方で、調査結果からは重要な製品情報である部品表の管理のあいまいさや、設計効率化への取り組みの遅れもうかがえる。

Q1 製品バリエーションとビジネスとの関係をどのように捉えているか

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 「顧客の要望に応じるにはバリエーションをそろえるしかない」(43.4%)、「バリエーションで顧客の要望に応じられることが競争力になっている」(42.5%)との回答が多く、多様なバリエーションによるきめ細かい顧客対応が競争力を支えている。一方で、「バリエーションが増えることで、コストが増えてしまう」(36.7%)と負の側面もあるとの認識も強い。

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