NAVIGATOR'S EYE
今回の筆者は、「スマートマニュファクチャリング標準化対応タスクフォース」において、事務局として中心的な役割を担った産業技術総合研究所の加納誠介氏です。同タスクフォースにおける検討やこれからの取り組みのポイントについてご紹介いただきます。

 「ものづくりに情報技術(IT)を取り込み、賢くものを造ろう」という考え方が欧米から発信されている。これは古くて新しいテーマで、日本でも1980年代半ばには同様の考え方に基づいて、ものづくりで先行する欧米に追い付こうとしていた。業界によって時期は前後するものの、日本と欧米のものづくりは基本的にこの追いかけっこの繰り返しだ。

 日本でも様々な動きがあるが、本稿では産業技術総合研究所が事務局となって実施した「スマートマニュファクチャリング標準化対応タスクフォース」における議論を紹介する。従来、製造技術の開発は企業が主体であり、その標準化も企業がけん引してきた。しかし、ITによって様々なものをつなぐ構想が現実味を帯びてきたことで、業界を超えた議論が必要となっている。

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