空間ディスプレーの普及に向けた開発が始まる一方で、当面は平面ディスプレーが中心的な存在であり続ける。この平面ディスプレーで現在最も開発競争が激化しているのが、中小型パネルのフレキシブル化である。先行する有機ELを液晶が猛追する。両者のデッドヒートがしばらく続く見込みだ。

 平面ディスプレーは、今後10年は表示装置の主役であり続ける可能性が高い。この間も、基本性能の飽くなき向上が続く。ディスプレーメーカーは、薄型・軽量、低消費電力、耐衝撃性、遅延、画質・精細度、信頼性、タッチ入力、形状の自由度といった基本的な性能の向上を徹底的に追求していく(図1)。

図1 平面ディスプレーは基本性能の向上を徹底追求
薄型・軽量、低消費電力、耐衝撃性、遅延、画質・精細度、信頼性、タッチ入力、形状の自由度といった基本的な性能の向上を徹底的に追求していく。右側には、液晶と有機ELの現在の性能比較と主な開発テーマを、取材結果を基にまとめた。
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