自動運転の実用化に向けて「LiDAR(Light Detection and Ranging、レーザーレーダー)」の開発競争が激しさを増している。一般道での自動運転を実現するうえで、搭載が必須だと考えられているからだ。現在よりも大幅に小型化・低コスト化を可能にする新しい方式で参入する企業も相次いでいる。その一方で、カメラやミリ波レーダーといった既存のセンサーでも、一層の低コスト化や性能向上が進む。2020年に向けた車載センサーの進化を占う。

名古屋大学発ベンチャーのティアフォーが開発しているLiDARベースの自動運転システム。LiDARを使って周囲360度の物体を把握し、3次元地図と照らし合わせながら自車位置を特定するとともに、障害物との衝突を避けながら走行する。
[画像のクリックで拡大表示]
出典:2016年5月号 pp.40-41 日経Automotive
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。