本コラムでは、製造業の未来像としてドイツが提唱する「インダストリー4. 0」について、現地でさまざまな活動を展開しているドイツSaleck Consulting社のAxel Saleck氏と松本潤氏に最新の動向や事例を紹介していただきます。
Axel Saleck(アクセル・ザーレック)
1993年、ドイツUniversity of Cologneで物理学の博士号を取得。1994~1995年、愛知県にある分子科学研究所に所属。1996年にドイツSAP社に入社し、ERP製品などの南米市場対応の開発、製品管理、総責任者を歴任した。2004年に再来日し、パートナー企業によるイノベーションを支援する組織「SAP Co-Innovation Lab(COIL)」の設立を主導。2009年、ドイツに帰国し総責任者としてCOILを世界10拠点に展開した。2015年、Saleck Consulting社を創設。インダストリー4.0などの分野において、ノウハウ共有や国際連携支援といった活動を展開している。インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)の学術会員でもあり、国内外で講演など行っている。
松本 潤(まつもと・じゅん)
英University of Southamptonでオペレーショナル・リサーチ(OR)の修士号を取得。1998年から7年間、SAP社のR&D部門でC++・Javaでのモバイル系の開発、国際連携・チーム管理に携わる。2006年からSaleck氏と共に、SOAやビッグデータといった先進IT技術領域において、日本を拠点としてCOILの設立・発展に貢献。2012年からはロシアでのR&D組織新設に伴い、COIL Moscowの共同責任者として4年間同地で組織構築に従事。2016年、SAP社を退社し、Saleck Consulting社の初期メンバーとして入社。ドイツを拠点に、インダストリー4.0などのノウハウ共有や国際連携支援などに取り組んでいる。
出典:日経ものづくり
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