米Lightning Motorcycle(ライトニング・モーターサイクル)は、電動バイク(二輪車)のメーカー。「電動バイクは内燃機関のバイクよりはるかに高性能にできる」という信念に基づいて開発を進め、200馬力相当の出力を持つ電動バイク「LS-128」を発売している(図1)。速度と航続距離の向上のため、部品を1つひとつ見直しており、その一環としてコンピュテーショナル・デザイン技術の適用を試行。ぎりぎりまで材料をそぎ落として軽量化した部品を造ることを目指した。

図1 ライトニング・モーターサイクルの電気二輪車「LS-128」
フレームと後輪をつなぐスイングアームを対象に、形状合成によって現行品より軽量化を図った。 (出所:ライトニング・モーターサイクル、オートデスク)
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 コンピュテーショナル・デザインによる軽量化の対象としたのは、後輪を支持し、かつ車体フレームと後輪をつなぐスイングアーム。現行のLS-128のスイングアームは、左右と中央部に分かれた3部品をボルトで1つに結合した構造で、材質は6000系アルミニウム合金、質量は約7.2kgあった。この部品と同等の剛性を維持した上で軽量化できる設計案を生成するため、形状合成ツール「Autodesk Generative Design」を適用した。

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