本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 人手不足の問題に直面する個人向け電子商取引(EC)の物流センターに続き、法人向け商材の物流センターにもロボット導入の動きが出てきた。

 美容室向けの専門商社であるきくや美粧堂は、東京都大田区平和島に自社の物流センターを新設し、2017年8月21日から米Fetch Robotics社の搬送ロボットを導入した。同社は、美容室向けのヘアカラー剤やシャンプーなど1万6000種類もの商品を扱う。

 現在、美容室は全国に約24万店あり、その数は右肩上がりで増えている。女性客が中心だった美容室に男性も通うようになり、需要が増えてきているからだ。きくや美粧堂は美容室向け商社として10%程度のシェアを持つ。売り上げは210億円(2016年3月期)で業界2位に位置する。

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