本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 経営再建中のシャープが2016年9月に意外な発表をした。米国法人のSharp Electronics社が業務用ロボット市場に参入すると発表したのだ。米Autonomous Solutions社(ASI)と自走式警備ロボット「Intellos Automated Unmanned Ground Vehicle」(以下、Intellos)を共同開発し、Sharp Electronics社が北米市場で販売する。

 Intellosは幅0.9m×奥行き1.4m×高さ1.3mで、4輪を備えた自走式のロボット(図1)。企業の敷地内や建物内を最高速度5km/hで自走し、ドーム型カメラやサーモグラフィー、ガスセンサーなどを使って、敷地内の異変を警戒する。ドーム型カメラを搭載したアームは上下動が可能で、カメラを約1.8mの高さまで上げられる。

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