本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 各省庁が発表した2017年度予算の概算要求から、国のロボット市場への期待感が透けて見えてくる(表1)。経済産業省の試算によれば、2017年度の政府のロボット関連要求額は401.4億円で、前年から約100億円以上増加。「ドローン」や「人工知能(AI)」といったキーワードが特に目立つ。

 最も多くの予算を要求したのが経済産業省だ。Industry 4.0のような世界を実現するための政策として、ロボットやドローン、自動運転などの基盤作りを重点分野として掲げた。新規の政策として「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト」に、43.1億円を要求している。

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