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 2017年2月18日午前10時過ぎ、神奈川県藤沢市の分譲マンション建設現場でドローンが墜落。当時、建物の2~3階の高さにいた工事作業員の男性の顔にドローンが衝突し、作業員が数針縫うケガを負った。工事現場であるため作業員は頭部にヘルメットを装着していたものの、ヘルメットで覆われてない顔の部分にドローンが衝突した。

 国土交通省によればドローンの事故は2016年度だけで41件以上発生している。操作ミスや整備不良、風に流されて樹木に衝突するなど原因は様々だが、幸いにもそれらはすべて自損・物損事故。2015年12月に航空法が改正されて以後、ドローン墜落による人身傷害事故は今回が初めてだ(図1)。

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