本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 ロボットの“眼”の役割を果たすセンサである「LIDAR」。レーザを照射して、周囲の3次元形状を把握するロボットの基幹センサだが、その開発・投資競争が活発になってきた。

 現状のLIDARはレーザビームをミラーなどで機械的に振ることで画角内をスキャンする「メカニカルスキャン方式」が主流だが、今、開発競争が激化しているのは、そうした機械的なスキャンを一切行わない、メカレス(可動部レス)のLIDARだ。可動部がないことから信頼性も高く、数万円以下と安価で、かつ小型にできる利点がある。

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