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「信頼できる医療情報とは何か」に向き合い続ける

井上 祥氏 メディカルノート 代表取締役/医師・医学博士

2017/12/27 09:30
大下 淳一=日経デジタルヘルス

 ディー・エヌ・エー(DeNA)が医療・健康・美容分野のキュレーションサイト「WELQ(ウェルク)」など10サイトについて、著作権法などに違反する可能性のある記事や、内容が不適切な記事が掲載されていたとして、全記事を非公開としてから1年余り。この間、医療・健康情報サイトの信頼性をめぐる議論は絶えなかった。この12月には、米Google社が信頼性の高い医療・健康情報が検索の上位に表示されるように変更を行ったとして、話題になった。

メディカルノート 代表取締役/医師・医学博士の井上祥氏(写真:加藤康、以下同) 
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 そうした中、信頼性の高さを訴求した情報発信で注目を集めているのが、「Medical Note(メディカルノート)」だ。一般向けの医療情報サイトでありながら、臨床の第一線で活躍する専門医へのインタビューを中心とした密度の濃い情報提供が話題を集めている。日経デジタルヘルスがベンチャー企業101社に対し、注目するデジタルヘルス関連ベンチャーを尋ねたアンケートでも、Medical Noteを運営するメディカルノートは上位にランクインした。

 メディカルノートを大学院在学中に創業したのが、同社代表取締役で現役医師でもある井上祥氏だ。医療情報メディアの望ましいあり方について、どのような考えを持っているのか。メディカルノートで目指す新しい医療の姿とともに、同氏に聞いた。

(聞き手は大下 淳一=日経デジタルヘルス)

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