ショッピングモールに「介護」ののれんを掲げたワケ(page 3)

佐々木麻希氏 ポポ・ケセラセラ 取締役

2018/10/15 10:00
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス

――どのようなサービスを展開しているのですか。

 イオンタウン姫路内にあるスタジオでは、時間を分けて3つのサービスを展開しています。

 第1が、短時間デイサービス「保険デ」です。ここでは要介護1〜5、要支援1・2の方を対象に介護保険を利用できるパワーリハビリテーションを中心とした機能訓練を行っています。一人ひとりの課題や目標に合わせ、生活動作を改善するためにマシントレーニングや個別訓練などを実施します。

 第2が、自費で利用してもらう運動教室「自費デ」です。スタッフの介助がないと不安な方や、さまざまな事情によって介護保険が使えない、使いたくないという方を対象に機能訓練に特化した、いわば介護保険外のミニサービスです。90分で必要な機能訓練だけを気軽に受けられるのが特徴です。

「自費デ」の様子
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 そして2018年9月1日から新たにスタートした第3のサービスが、誰もが気軽に、買い物ついでに日頃の運動不足を解消できる500円フィットネス「自分モ」です。これは、保険デや自費デに通われている利用者家族の声から生まれました。普段は“介護する側”である家族にも、健康について考える時間と空間を提供したいという思いから始めた取り組みです。

 自分モは、最近スタートしたばかりですが、保険デや自費デの利用者様の家族だけでなく、ショッピングモールを利用する一般のお客様にも利用していただいています。

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