――リハプランでは具体的にどういうことができるのですか。

 利用者の身体状況や目標を加味したリハビリプログラムを提案することができます。これまで、専門家が経験で行ってきた分析の工程を、体系化したのです。

 リハプランは、“リハビリをマニュアル化した”という見方もできるかもしれません。専門的な文章で書かれた論文や書籍はありましたが、現場に対応しきれていない部分もありました。

 例えば、「脳梗塞を発症した人」のリハビリは書かれていても、「脳梗塞を発症した人が釣りにいけるようになるためのリハビリ」は書かれていません。でも、現場では〇〇という障害を抱えている人が△△をできるようになりたい、という掛け算を常に考えなくてはいけません。これに柔軟に対応できることが求められるのです。

トレーニングの方法はイラストでも紹介(画像提供:Rehab for JAPAN)
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 そこで、リハプランでは、700~800種類の目標設定や1800種類の運動プログラムを用意しています。さまざまな高齢者の生活ニーズに対応できるようにしています。

リハプランで表示できる利用者の状況(画像提供:Rehab for JAPAN)
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 ここが最も重要な部分なので、リハビリテーションの専門家3人で朝から晩までプログラムを作り込みました。充実した内容になっている自負があり、どんなデイサービス施設でも使えると思っています。他社にも到底真似できない出来になっているでしょう。

 介護ソフトと呼ばれるサービスはいくつか存在しますが、多くは介護請求などの事務作業を支援するものです。介護現場をITで支えるサービスはほとんど存在しなかった。リハプランは、その空白を埋める位置付けのサービスです。