メガソーラー(大規模太陽光発電所)の維持管理など、無人小型ヘリコプター(ドローン)は、様々な場面で活躍できるツールとして注目されています。人力による点検というこれまでの手段は、「ドローンで撮影した画像を確認する」という新しい運用に変化していく可能性もあると思います。

メガソーラーの維持管理におけるドローンの活用場面

 他方で、ドローンは、勝手に飛ばせるものではなく、航空法、ドローン飛行禁止法等の法規制があります。そして、昨今、ドローンに対する法整備が進んできています(きっかけは、2015年4月に発生した首相官邸にてのドローン落下事件)。

 2015年12月に施行された改正航空法は、後述のようにドローンに対して厳しい規制を課しました。

 また、2016年4月7日には、ドローン飛行禁止法というべき「国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等、外国公館等及び原子力事業所の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律」が施行されました。

 この法律は、ドローンによる飛行を禁止する飛行禁止区域を画する法律であり、国の重要な施設(国会議事堂等)、外国公館等及び政令で定める原子力事業所と、その周辺地域は、重量200g以下のドローンであっても飛行が禁止されています(図1)。

図1●メガーラーの維持管理で活用され始めたドローン
(出所:日経BP)
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