メガソーラーで6割の電力を賄う

 記者会見では、具体的な発電所名の特定を避けたが、「FITでんきプラン」のウェブサイトには、主な発電所として以下のメガソーラーを掲載している。北海道電力エリアでは、「ソフトバンク紋別ソーラーパーク」(紋別市・約2.4MW)、「ソフトバンク白老ソーラーパーク」(白老町・約2.6MW)の2サイト、東京電力エリアでは「ソフトバンク日光ソーラーパーク」(日光市・約2.4MW)、「ソフトバンク矢板ソーラーパーク」(矢板市・約4.6MW)、「ソフトバンク榛東ソーラーパーク」(榛東村・2.4MW」の3サイトだ(図2)。

図2●栃木県日光市にある出力2.4MWの「ソフトバンク日光ソーラーパーク」(出所:SBエナジー)
[画像のクリックで拡大表示]

 「FITでんきプラン」の料金単価は、北海道エリアでは、北海道電力の「従量電灯B/C」に比べて電力量料金単価を1%安くした。また、東京電力エリアでは、東電の新料金プラン「スタンダードS/L」と同じ料金単価になる。

 実は、ソフトバンクの「FITでんきプラン」発表に先立つ2月29日、コープさっぽろ(札幌市)が、「再エネ比率60%」を明示した家庭用の電力供給サービス「FIT電気メニュー」を6月から北海道で開始すると発表していた。グループのトドック電力(札幌市)とエネコープ(札幌市)が電力小売事業者となる。

 FIT電気メニューは、道内にある再エネ発電所の電気を活用する。2016年度の計画値で「60%」をFIT電気で賄う見込みだ。料金水準は、北海道電力の従量電灯B相当での料金と比較した場合、電力量料金単価は0.5~1.0%の割引率となる。