単相で初の「パワーオプティマイザー」採用

 Solar EdgeのPCSは、2つのパネルごとにMPPT(最大電力点追従制御)の機能を持つDC/DC変換機「パワーオプティマイザー」(図5)を設置し、そこからの直流電流をDC/ACに特化した4.4kWのPCS(図6)で交流に変換して単相で施設に供給する。

図5●パネルごとに設置されたパワーオプティマイザー
(撮影:日経BP総研 クリーンテック研究所)
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図6●DC/ACに特化した4.4kWのPCS。写真左
(撮影:日経BP総研 クリーンテック研究所)
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「道の駅 阿蘇」のケースでは近くに建物があって陰ができるため、パネルごとにMPPTを行う機能が効果を発揮し、発電量を最大化できる利点がある。同製品は産業用途などの大型施設では実績があるが、「単相タイプの採用は日本で初めて」(田島氏)という。

 同「道の駅」は観光地に位置し、キャンピングカー利用者も多いために電源を供給しており(図7)、そこに太陽光からの電力を供給する。非常時には自立運転モードとなり、100Vのコンセント(図8)に1500Wまでの電力が供給され、携帯電話の充電や調理器具に活用できる。

図7●道の駅に設けられたキャンピングカー向け電源コンセント
(撮影:日経BP総研 クリーンテック研究所)
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図8●非常時に自立運転により太陽光からの電力が供給される100Vコンセント
(撮影:日経BP総研 クリーンテック研究所)
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