「ヘルステック」は生活そのものになる

フィリップス・ジャパンの堤社長

2018/12/17 07:00
河合 基伸=日経 xTECH/日経デジタルヘルス

 フィリップスは「2025年までに年間30億人の生活を向上させる」ことをミッションに掲げている。データ解析から個々人に合った精密な診断、最適な治療、実行可能な予防を提示できるシステムを作っていく計画だ(関連記事)。そのために異業種との連携を加速・強化している。2018年12月6日に開催した「2019年度戦略発表会」の記者会見における質疑応答を基に、フィリップス・ジャパン代表取締役社長の堤浩幸氏が考える今後の戦略を一問一答形式でまとめた。

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フィリップス・ジャパン代表取締役社長の堤浩幸氏

――今後もヘルステックを中心に事業を展開していくのでしょうか。

 これからもヘルステックを中心に進めますが、その領域はどんどん広がっていきます。これまでのヘルステックはモダリティー(画像診断装置)とサービスが中心でしたが、アプリケーションなどとつながって大きなプラットフォームになってきました。むしろ我々の生活自体がヘルステックという言葉で言い表せる時代になるかもしれません。

 ヘルステックは私たちの生活そのものです。エンジョイできる生活を創造するのがヘルステックなのです。多種多様な技術やビジネスモデルが生まれます。我々の事業は今の数倍にもなるでしょう。しかも日本が世界でリードできる環境が作れると確信しています。ハードウエアやソフトウエア、アプリケーション、サービス、プラットフォームなどは、その一部なのです。

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