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遠隔医療を推進する人材養成プログラム、千葉大学病院

第1期履修生、21人に修了証を授与

2018/10/21 11:00
増田 克善=日経デジタルヘルス

 千葉大学医学部附属病院は、「遠隔医療マネジメントプログラム」の第1期プログラムの修了式を2018年9月24日に都内で行った。第1期プログラムには医師や看護師、エンジニアなど29人が受講し、修了条件を満たした21人の履修生が修了証を手にした。

21人の履修生に修了証が授与された
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 同プログラムは、遠隔医療についての実践的で体系的な学習の機会を提供し、遠隔医療の推進に寄与する人材を養成することを目的に設置された。日本遠隔医療協会、NTT東日本、ソフトバンクとの協定の下、千葉大学病院を含めた4者が連携して6テーマ、計120時間の講義を行う。

 6テーマは次の通り。すなわち、(1)遠隔医療を取り巻く環境(制度、報酬、セキュリティー)、(2)遠隔医療を支える情報技術(情報連携基盤、IoT)、(3)遠隔医療の類型と実際(D to D、D to P、D to N to P、それぞれの課題)、(4)遠隔医療の活用(遠隔診断、在宅医療、行動変容、災害医療)、(5)遠隔医療の普及(リテラシー、コミュニケーション、法令・倫理)、(6)遠隔医療の評価と発展(エビデンス構築の技術、ストラクチャー・パフォーマンス・アウトカム)、である。

修了式で挨拶する真原氏
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 修了式では、プログラム講座を統括的に担当した千葉大学医学部附属病院 地域医療連携部 特任教授の真原仁氏が次のように挨拶した。「プログラムは、医療現場と研究開発の人たちを橋渡しする人材を育成することを目的としている。(その意味で)医師、看護師、エンジニアなどさまざまな職種が応募・履修したことは意義あること。履修生の中には会社設立に至った修了生もいた。今後の活躍とともに、いずれプログラムの講師として戻ってきていただければと期待している」。

 第2期のプログラムは同年10月27日に開始予定。第3期の履修生の募集も同年10月に始まった。募集人員は30人、受講料は24万円。応募締め切りは、同年11月12日である。

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