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最難関の減塩、「国を挙げての努力が必要」

料理研究家・浜内千波氏が呼びかけ

2016/10/03 12:00
赤坂 麻実=日経デジタルヘルス

 「食生活を改善するさまざまなレシピの中で、一番難しいのは減塩。個人だけではなく、家庭や地域、企業、社会、行政、国が協力し合って減塩に取り組み、健康格差を埋めるべき」――。

 このように訴えたのは、料理研究家・浜内千波氏。同氏は、楽天と弘前大学が取り組む「3ダウンレシピ」企画に協力しており、弘前大学・青森県・弘前市が2016年9月23日に開催した「ヘルシーエイジング・イノベーションフォーラム」において、減塩の難しさや進め方について講演した。

料理研究家の浜内千波氏
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 楽天が運営するレシピサイトの「楽天レシピ」では、2016年4月から「塩」「油」「糖」を減らした「3ダウンレシピ」を募集(関連記事1同2)。これまでに、約1500件のレシピが集まった。従来から投稿されていた分と合わせると、楽天レシピ内の「高血圧向けレシピ」は約4500件に上るという。

 レシピ投稿者からは「食生活改善やダイエットのきっかけになった」との声が聞こえているようだ。キャンペーン閲覧者へのアンケート調査によれば、「高血圧予防に対する興味関心が高まった」とする人が51%を占めた。

 レシピコンテストを進めると同時に、弘前大学との連携で、地元テレビ局・青森放送での月1回の紹介や、弘前市での説明・試食会なども行っている。2017年以降には、弁当宅配業などを営む弘前市本社の栄研が、このレシピを採用した弁当を商品化する予定だ。

 浜内氏は「減塩は目に見えないので『明日からでいいや』『美味しければいいや』となりがち。それでも、意識的に塩分を減らしていくことが大切。舌の細胞は2~6週間で入れ替わるので、減塩状態に慣れた舌には、外食は味が濃く感じられ、手作りの料理がちょうどよく美味しく感じられるようになる」と話す。

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