当面100施設以上への導入が目標

 HealtheeOne コンプライアンスの主な機能は、ファイリング機能とスケジューリング機能、自動集計機能の3つ。ファイリング機能は、システム内で担当部署や担当者を明確にし、届け出書類や委員会議事録などの書類の一括管理を可能にする機能である。コメディカル部門などで管理する場合でも、所在を担当者が明確に把握できるようにしている。

HealtheeOne代表取締役社長の小柳氏
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 スケジューリング機能では、チェック項目を類型化し、年間スケジュールの作成や資料業務の進捗具合が確認できる。半年や月ごとなど時間軸でチェックが必要な項目や、職員異動・退職などで引き継ぎが必要な書類などをチェック項目で管理・整理でき、業務の優先順位が付けられる。アラート機能によって漏れの防止も可能としている。

 自動集計機能では、レセプトデータなどを用いて、診療報酬の請求に必要な各種指標を自動的に算出できる。同機能は、後日追加の予定という。

 また、管理ツール以外に施設基準管理アドバイザリーにより具体的な施設基準管理の助言を受けられるアドバイスサービスや、同じ課題意識を持つユーザー間で情報共有ができる勉強会などの支援サービスなどを展開していく計画だ。

 サービス利用料は、医療機関との個別契約によって決める。同社では2019年中に100を超える施設での導入を目指している。「施設基準管理に最も困っている中小規模病院を対象の中心に考えているが、(特掲診療料の施設基準など)多くの施設基準を届け出ている大規模病院に対応できるようサービス内容・機能を充実させていく」(同氏)としている。