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交換時期に歯ブラシを届けて健康維持、サンスター

歯磨き回数を測定してAmazonに発注

2018/12/07 06:30
河合 基伸=日経 xTECH/日経デジタルヘルス

 サンスターグループは、歯ブラシの交換時期に合わせて自動で発注できるサービスを2018年12月5日に開始した。IoTスマート歯ブラシ「G・U・M PLAY(ガム・プレイ)」で歯を磨いた回数を計測して、交換時期になると「Amazon Dash Replenishment」を通じて自動で発注する。適切な交換時期に歯ブラシを届け、口の健康を守る新しいライフスタイルを提案するとした。

Amazonに自動で注文する
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 サンスターでは、1日3回の歯磨きと、約1カ月(約90回)での歯ブラシの交換を推奨している。しかし「前回の交換時期が分からない」などの理由で、同じ歯ブラシを2カ月以上使っている人が6割以上を占めているという。

 交換時期が過ぎて毛先が広がった歯ブラシは磨き残しが出やすく、サンスターの調査では奥歯の歯間部において清掃効果が45%低下した。同社オーラルケアマーケティング部長の仮屋光広氏は「歯を失わないために若いころからの適切なケアが欠かせない」とした。

毛先が広がった歯ブラシは清掃効果が45%低下する
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 自動再発注サービスを利用すれば、歯磨きを90回実施するとスマートフォンのアプリに交換時期を通知する。交換して歯ブラシの在庫数の登録が1本になると、事前に選択した製品セットを自動で注文する。発注できるセットは、歯ブラシと液体歯磨きのセットや、歯ブラシ6本セットなど、自分に合ったセットを選択できる。米国の他の商品の例では、定期購入のような一定期間での自動発注に比べて、在庫に合わせて自動発注する仕組みの方が継続して利用してもらえるという。

サンスターグループ オーラルケアマーケティング部長の仮屋光広氏
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 IoTスマート歯ブラシのガム・プレイは、2016年に発売した製品で、アタッチメントを歯ブラシに装着して利用する。内蔵するセンサーで歯磨きの状況を測定し、スマートフォンと連携して歯磨きの記録・分析ができる。仮屋光広氏は「歯科医院などと組んでデータを活用した新たなサービスを検討していく」とした。例えば、歯科医院のデータや日常の歯磨きのデータなどから、個人ごとに最適な商品を推薦するといったサービスなどを想定しているようだ。

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